【AEWで実現!】オカダvsU・ゲレーロ

CMLL

Hola!Amigos!!るちゃ男です。メジャー団体CMLL、AAAの気になる情報を中心にネットで見つけたルチャリブレの情報をお届けします。今回もよろしくお願いします。

【AEWで実現!】AEW Collision オカダ vs U・ゲレーロ

先日、AEWの「Collision」でコンチネンタルチャンピオンのオカダ選手とCMLLのU・ゲレーロが対戦しました。去年からミスティコを中心にCMLLの選手がAEWのリングで活躍しており、この試合でようやくルードの大将であるU・ゲレーロが登場しました。

AEW Continental Champ Kazuchika Okada vs Último Guerrero!
All Elite Wrestling

U・ゲレーロがマスクを着けて試合を行う

6月20日にオカダ選手とU・ゲレーロの対戦カードがXでポストされました。対戦カード自体に驚きましたが、同じくU・ゲレーロがマスクを着けていることに驚きました。彼は以前CMLLのアニベルサリオ81でアトランティスとのマスカラ戦でマスクを失っています。ルチャリブレではマスクを失った選手は2度と同じマスクを着けて試合を行う事はできない決まりがあります。

誰が用意したマスクなのか?

U・ゲレーロがマスクを着けて試合をしたことが話題になっています。マスカラ戦に負けた選手は二度と同じマスクをつける事が出来ない決まりですが試合でU・ゲレーロがマスクを着けていた事、そのマスクは見るからに彼には合っていない事などが話題になっています。その事についてU・ゲレーロがフェイスブックでコメントを出しました。

ある話をファンの皆さんに伝えます。私はAEWの録画スタジオに到着しました。その日は突然の出場で、マスクを着用して試合をしなければなりませんでした。しかし、私はマスクを持っていませんでした。スタジオに着いた瞬間、スタッフは私がマスクを持っていないことに気付きました。急遽、スタッフはマスクを作るよう指示されました。指示をされた彼は驚くべき忠誠心を持ち、できる限りのことをしてマスクを作りました。約1時間後、マスクは完成し、私は試合に臨みました。人々は私がマスクを着けた事を批判しましたが、私はそのスタッフの犠牲を考え、彼に敬意を表しました。彼の仕事はAEWの一員として私の犠牲を代表しているのです。だから私はそのマスクを着用し、リングに上がりました。時々、私たちは他人が私たちのためにしてくれたことを忘れがちですが、私はこのマスクを大切に持ち続けます。

マスクを着けられないルールは

メキシコのルチャリブレ界では、マスカラ戦に敗れた選手は同じマスクを二度と着用できないという厳格な規則があります。先日、アレナメヒコでAEWのブライアン・ダニエルソンと対戦をするB・パンテルは再びマスクを着用する為にルチャリブレ協会に許可を求め、許可書を手に入れました。

一方、素顔のDr・ワグナーJrは以前と同じマスクを着用したいと考えていますがコミッショナーから許可が下りないとの報道もあります。

メキシコ国外ではWWEのレイミステリオJrがマスクを着用してリングに上がっており、新日本プロレスのBUSHI選手もメキシコでの修業時代にマスカラ戦に敗れてしまいましたが現在はマスクを着用して試合に臨んでいます。さらに、今年初めに行われた新日本のファンタスティカマニアでは2代目とされるカマイタチ選手が登場しました。CMLLからのクレームが無かったことを考慮するとマスク着用禁止のルールはメキシコ国内に限定されているようです。