ラ・ハロチータ、無期限休養宣言

CMLL

Hola Amigos!るちゃ男です。メキシコのルチャリブレ団体CMLL、AAAの気になる情報をお届けするルチャリブレニュースです。今回はルチャリブレ界を少しザワつかせている、ラ・ハロチータの無期限休養宣言についてご紹介します。今回もよろしくお願いします。

国際女性デー記念大会

3月8日のアレナメヒコは世界女性デー記念大会が開かれそのメインイベントで国内女子タッグチャンピオンのタイトルマッチが行われ大方の予想を覆し挑戦者チームのスカディ‐アンドロメダ組みがタイトルを獲得。チャンピオンチームは14度目の防衛に失敗し3年間保持したタイトルを失いました。

動画元:VideosOficialesCMLL

試合は終始チャンピオンが有利に試合を進めていましたが若い挑戦者の2人が粘りに粘ってチャンスを逃さず勝利した試合でした。問題が起こったのは試合が決まる瞬間、アンドロメダがハロチータに関節技を決めます。ハロチータの右腕をガッチリと固めて両足で左腕を挟んだ状態になっているためにハロチータはタップが出来ません。レフェリーが経験の浅いプリンセサ・スヘイだったため、関節技を解くのに時間がかかり腕を痛めたハロチータは試合後担架で運ばれリングを去りました。

動画元:La Tijera Lucha Libre

無期限休養宣言

担架で運ばれたハロチータですがその後の検査で身体的には問題ない事が確認されたそうです。そしてその数日後にハロチータはSNSで無期限で休養をすることを発表しました。

メッセージ内容は「私の素晴らしいファンの方々へお知らせします。私はしばらくの間お休みをいただきます。(復帰の時期はわかりません。) 金曜の夜は声援を有難うございました。100%の状態で皆さんに会うために休養をとります。有難うCMLL」また、このメッセージの冒頭にはCMLL代表のルテロ氏に感謝を述べている個所もあります。

ネットがざわついている

この休養宣言についてネットが少しザワついています。その理由は1、休養をする事にゲガの治療の為や心身を休める為などの理由が述べられていない事。2、休養に入るのにメッセージをだす必要があるのか?3、休養するだけなのにCMLL代表にこれまでの感謝を述べるのは不自然すぎる4、復帰の時期が決められていないのは何故か?といったものです。

考察

今まで怪我や手術など何らかの理由で欠場をする選手はいましたが、今回のようにメッセージを発信せずに動画などを使いファンにメッセージを出す選手がほとんどです。また、今回の休養に関してわざわざルテロ氏に感謝を述べているのは何故でしょう?エストレージャのハロチータのこれまでの実績や活躍ならば単に団体側に「休むよ」といえば休めると思いますがわざわざメッセージを発表をした事が不思議です。
16日現在CMLL公式からはハロチータの休養に関する案内は発信されてません。その事もありネットでは「引退するのでは?」と憶測が流れています。

日本では10日にバケールがストロング王座に就きました。タッグのベルトを失ったハロチータが本来なら次に目指すのはシングルのベルトだと思います。彼女ならバケールが持つ2つのシングルベルトに挑戦する資格は十分でしょう!今年のアニベルサリオでストロング王座に挑戦をしても面白そうです。ネットで囁かれている通りこのまま「引退」となるのでしょうか?AAA への移籍も考えられます。ただの休養ならば1カ月くらいでリングに戻ってくる気もしますが。あまり例のない休養宣言なのでネットがザワついています。