Hola Amigos!! ルチャ男(lucha-o)です。メキシコのプロレスルチャ・リブレの情報を解りやすく簡単に紹介します。今回もよろしくおねがいします。
ARENA MEXICO-Viernes 9 De Sep 22-
今週の金曜日9日のアレナ・メヒコ大会のメインは先週に引き続き独立記念日カップの予選が組まれました。出場選手は、ボラドールJr、アンヘル・デ・オロ、フガス、エスフィンヘ、カベルナリオ、G・ゲレーロ、G・ディアブロⅠ、エル・サグラドの８選手です。この中から勝ち残った選手が来週のアニベルサリオ大会で先週勝利をしたミスティコと優勝を争います。本命はボラドールJrです。決勝戦はミスティコvsボラドールJrになるのでしょうか？注目です。
第３試合 アトランティス-U・ゲレーロ-アトランティスJr-D・ロホJr vs F・ゲレーラ-アベルノ-エステュカJr-ソベラノJr
アニベルサリオ前のさいごの前哨戦。来週はこの日の対戦相手とタッグチームを組んで勝利をしなければマスカラ戦、カベジェラ戦を戦うことはできません。アニベルサリオ大会のカードが発表されてから毎週のように対戦してきた選手たちは来週力を合わせて戦うことができるのでしょうか？
マスクを再び-DrワグナーJr-
ルチャ・リブレの情報サイトSUPERLUCHASから気になる記事を紹介します。記事によると再びDr・ワグナーJrがマスクを着けるかもしれないという事です。記事元：SUPERLUCHAS
Dr・ワグナーJrの周りが少しザワつているようです。原因はDr・ワグナーJrはメキシコの新聞紙ミレニオでコラムを書いているのですがその最新号で2017年トリプレマニア25でサイコクラウンとのマスカラ戦で失ったマスクを再び着用すると述べたからです。今でもDr・ワグナーJrは試合の入場時にはマスクを着けて入場しリング上でマスクを脱ぐパフォーマンスはしています。これはCMLLのボラドールJrもよく見せるパフォーマンスですが、Dr・ワグナーJrのコメントはこれとは違い試合中もマスクを付けて戦うことを意味しているそうです。
マスカラ戦に負けると再びマスクを着けることはできない。
これは誰が言ったというわけではなく、ルチャ・リブレファンなら誰もが知っているルールではないでしょうか。ルチャ男自身もルチャ・リブレのライセンスを取得した時にルールが書かれた規約を見たことはありませんが、このようなルールが有るんだろうと思っていました。が、SUPERLUCHASによるとこれは都市伝説のようなものでそのようなルールは存在しないと言っています。
しかしながら・・・
Dr・ワグナーJrは「ボクシング・ルチャ・リブレ協会(コミッショナー)の規定では、マスクを失ってから５年が経てばマスクを再び使用しても良いと規定されている」と綴っている。しかしながら規定が言っていることは「別のキャラクターとしてマスクをかぶる事ができる」という内容らしい。これを裏付ける事例としてDr・ワグナーの弟である故シベル・キングはマスカラ戦に負けたにも拘わらず再びマスクを着けルチャ・リブレファンや協会からも批判を浴びた。そのことを受け同氏はメキシコシティーで試合を行うときはシルバーカインとリングネームを変えて顔にマスクによく似たペイントを施し試合を行っていたが協会からは常にマスクを脱ぐようにと要請があったという。
キャラクターを変えれば
数年前に、SUPERLUCHASの記者であるカルロス・アコスタがルチャ・リブレ協会の会長エル・ファンタスマに行ったインタビューの中で現メシアスがムエルテ・シベルネティカとしてマスカラ戦に負けトリプレマニアⅣでミル・ムエルテスとして再びマスクを着けることが出来て、なぜシルバー・キングはマスクをかぶることを許可されないのか質問をした所、両者には大きな違いがありメシアスはマスクのデザインを以前のマスクに比べて大きく変えたことに対して、シルバー・キング側はリングネームは変更をしているがマスクのデザインは以前と比べてさほど変わっておらず、観客に以前と同じようにシルバー・キングのイメージを抱かせると判断したからだ」と伝えています。
Dr・ワグナーJrはマスクを着けて試合を行うのか？
メキシコ国内ではルチャ・リブレが定期的に行われる地域であればルチャ・リブレ協会は存在するといいます。それは、地域で活動をする選手にライセンスを発給するためであり、その地域で行われる大小様々なルチャ・リブレの試合を管理するためです。そのためその地域ごとにルチャ・リブレの規定を設けておりそれらはそれぞれに違いが見られるということです。そのために今後Dr・ワグナーJrは国内複数の州では問題なくマスクを着けて試合と行うことは可能だが、メキシコシティーの試合に関してはマスクを着けての試合は問題になるであろうとSUPERLUCHASでは言っています。
